指導者紹介

常任指揮者  岩城 拓也(Takuya Iwaki)
 大阪音楽大学卒業、同大学院オペラ専攻修了。林 誠氏に師事。テノール歌手として1987年第56回日本音楽コンクールに入選して脚光を浴びる。その後、「ドン・カルロ」ドン・カルロ、「魔笛」タミーノ、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・オッターヴィオ、「コシ・ファン・トゥッテ」フェランド、「魔弾の射手」マックス、「夕鶴」与ひょう、「よさこい節」慶全等、関西歌劇団、ザ・カレッジ・オペラハウスなどの団体で数々のオペラの主役やく多彩な役柄を演じる他、コンサートでも「第九」、「メサイア」、「レクイエム」等のソリストとして活躍する。
 中でもペンデレッキ「ポーランド・レクイエム」の自作自演では、作曲者本人から絶賛された。
 合唱指導者としては、「サントリー一万人の第九」の合唱団をはじめとする合唱指導や、みつなかオペラ、関西二期会、堺シティ・オペラなどのオペラ合唱等、数々の合唱団を指導。
 大阪フィルハーモニー合唱団の指導者に在任中は、同団の実力を飛躍的に向上させ、故朝比奈隆、秋山和慶、尾高忠明、小林研一郎、故ジャン・フルネ、大植英次等の指導者から厚い信頼を得た。
 現在は大阪芸術大学にて後進の指導にも尽力している。
 みつなかオペラ(川西市民オペラ)には第8回から携わり合唱団や作品のレベルアップに貢献していることはもとより、その指導力で団員からも絶大な人気と信頼を得ている。
 平成24年度川西市民文化賞受賞

 1991年より当団の常任指揮に就任し指導を行っている。
伴奏者 多久 潤子(Zyunko Taku)
 大阪芸術大学芸術学部演奏学科ピアノコース卒業、同大学専攻科修了。
 同大卒業演奏会、東京読売新人演奏会、関西新人演奏会をはじめ、ソロや伴奏などで様々な演奏会に出演。
多数の合唱団にてピアニストを務める。
 第12回堺ピアノ協会にてJ.Sバッハ「ピアノ協奏曲第1番」、関西フィルハーモニー管弦楽団とリスト「ピアノ協奏曲第1番」を共演。ヴェニス国際アカデミー、夏期オルトーナ文化交流を受講。両終了演奏会に出演。
 トスティ国際歌曲コンクール2007アジア予選大会にてピアノ伴奏賞2位受賞。
 日本演奏連盟、京都フランス歌曲協会の各会員
 日本トスティ歌曲コンクール、国際声楽コンクール東京、東京国際管弦声楽コンクール、プリマヴェーラ声楽コンコルソの各公式伴奏を務める。
 大阪芸術大学非常勤講師


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